眼で診る健康,
目で見る未来
MEDEMIL
(メデミル)
PRODUCT
※日本国内で特許登録(第7565566号)された技術であるため「日本初」と表記
PICK UP NEWS
AI教習所株式会社、損害保険ジャパン株式会社が推進する「運転の人間ドック」構想の実現に向けた共同研究に、株式会社MEDEMILが参画しました。
AI教習所、損保ジャパンおよびMEDEMILの三社は、構想の理念に賛同するとともに、それぞれが持つデータを活用することで、「挙動」「技能」「医学」の複合視点による三位一体評価という基本コンセプトを確立することを目指します。
今後もさらなる連携を進めていくことで、ドライバー属性に応じた、より精度の高い運転評価方法と、その評価に基づいた効率的でパーソナライズ化されたトレーニング方法を開発してまいります。
本日2024年10月30日放送のテレビ朝日「グッド!モーニング」で弊社のMEDEMIL Drive®が紹介されました。収録では、山崎弘喜アナウンサーに装置を体験いただきました。
タイトル:目の動きで運転技術を測定 医大生が発明【知っておきたい!】
この度、「MEDEMIL Drive®」の基本技術である「眼球運動から運転能力を測定する技術」に関する特許が無事登録となりました。2020年11月に弊社の西村と野田を含めた計6人が発明人となって出願された特許であり、そこから約4年後の2024年10月に特許登録となりました。
本特許は、眼から得られる幅広い情報から、詳細な運転能力を推定することができる汎用性の高い技術として、今後のさらなる発展が期待されます。
特許番号 | 特許第7565566号 (P7565566) |
---|---|
発明の名称 | 身体状態の推定装置、身体状態の推定方法、プログラム、および記録媒体 |
出願人 | 学校法人東京医科大学 |
発明人 | 西村太雅、野田都里人、他4名 |
2024年10月1日に、公益財団法人神戸医療産業都市推進機構から交付される補助金である「神戸ライフサイエンスギャップファンド補助金」に採択されたことが決定いたしました。
この補助金は、株式会社MEDEMILが「眼球運動解析による運転能力測定装置 MEDEMIL Drive®」を用いて 「高齢者の自動車運転能力に関するPoC研究」 を推進するために交付されます。
EYES ARE WINDOWS TO YOUR HEALTH
古くから「目は心の鏡」や「目は口ほどにものを言う」などと言われてきたように、ヒトの眼には複雑で膨大な情報が含まれています。我々MEDEMILは、テクノロジーの力を駆使してこれまで困難であった複雑な眼球運動の世界に切り込んでいきます。
MEDEMILの提供する製品は、AIを用いた眼球運動のビッグデータ解析に基づいて「眼で」自動車運転能力を「診る」ことができ、悲惨な自動車事故を減らすべく最適なソリューションを提供します。また、開発したハードウェア・ソフトウェアは「眼で」脳の状態も「診る」ことができるため、眼科分野や脳神経分野等のヘルスケア・医療機器展開に向けた開発も行っています。
株式会社MEDEMILはヒトの眼の動きを正確に読み取り解析することで、人々の健康に貢献することを目指しています。
ABOUT
2019年に当時東京医科大学医学部1年生であった西村(現 取締役/技術開発責任者)と野田(現 取締役/イノベーション責任者)が意気投合し、会社のコアとなる眼球運動PJを立ち上げ、コンセプト発案と技術開発を始める。翌年、U22プログラミングコンテスト2020に「AIを用いた自動車運転能力測定装置」として出場し、経済産業大臣賞(総合)とSOMPO賞(スポンサー賞)をダブル受賞した。そして、特許出願を行い学生を主体とした大学発スタートアップとしての一歩をスタートした。その後、医薬品開発と経営が専門で東京医科大学在籍の柳町守(現 代表取締役/社長)が参画し現在に至る。
MEMBER
代表取締役 / 社長(CEO)
柳町守
東京医科大学 分子病理学分野
薬剤師・MBA (Management of Technology)
エーザイ株式会社にて、探索研究、トランスレーショナルリサーチ、事業開発に従事。コレステロール代謝、動脈硬化、認知症、癌、自己免疫疾患を中心にバイオマーカー開発と個別化医療の社内確立に貢献。事業開発では創薬プロジェクトの導出入や自社アセットのM&Aのほか、アカデミア、自治体などとのPublic-Private-Partnership を推進。元東大COI、弘前COIメンバー。資金調達、PoC研究の立案や、団体・事業会社などとのコネクション構築を担当。
創業者 / 技術責任者(CTO)
西村太雅
東京医科大学 医学部医学科
Full-Stack Engineer・Data Scientist
13歳からプログラミングを独学で始め、以後アプリやゲーム・VR開発などを学ぶ。立教新座高校在学中にプログラミング全国大会二連覇など数々のタイトルを獲得した。東京医大進学後は医療機器・ヘルスケア機器の開発に取り組む。2020年に「AIを用いた自動車運転能力測定装置」を開発し、U-22プロコンで経済産業大臣賞を受賞。プロジェクトマネジメントやデータ分析の他、Full-Stack Engineerとして本事業のハードやソフト・AI開発の全般を担当。
創業者 / イノベーション責任者(CINO)
野田都里人
東京医科大学 医学部医学科
Chief Innovation Officer
東京工業大学附属高校を卒業後、東京医科大学に入学。2020年に眼球運動解析による「AIを用いた自動車運転能力測定装置」の開発に携わり、U-22プログラミング・コンテストで経済産業大臣賞を受賞、現在に至る。
検査内容の監修や、研究開発や知財関係、プロジェクト立案などを担当。