株式会社MEDEMIL (メデミル)
2024年1月20日、21日の2日間にわたり開催された「ふくしまSDGs未来博」の福島県警察ブースに、弊社の眼球運動解析装置を出展いたしました。弊社の高齢者の事故削減運動や安全運転の啓蒙活動について福島県警察にご共感いただいており、その一環として県警ブースに展示する機会を頂いております。
当日は子供から高齢者まで幅広い来訪者にご体験いただき、事故削減の取り組みについて説明させていただきました。ご体験いただいた皆様、ありがとうございました。
「ふくしまSDGs未来博」は福島県郡山市のビッグパレットふくしまにて開催された、ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアム(事務局・福島民報社)主催のイベントです。
古くから「目は心の鏡」や「目は口ほどにものを言う」などと言われてきたように、ヒトの眼には複雑で膨大な情報が含まれています。我々MEDEMIL®は、テクノロジーの力を駆使してこれまで困難であった複雑な眼球運動の世界に切り込んでいきます。
MEDEMIL®の提供する製品は、悲惨な自動車事故を減らすべく、AIを用いた眼球運動のビッグデータ解析に基づいて「眼で」自動車運転能力を「診る」ことができ、解析結果に応じた最適なソリューションを提供します。また、開発したハードウェア・ソフトウェアは「眼で」脳の状態も「診る」ことができるため、眼科分野や脳神経分野等のヘルスケア・医療機器展開に向けた開発も行っています。
株式会社MEDEMIL®はヒトの眼の動きを正確に読み取り解析することで、人々の健康に貢献することを目指しています。
2019年に当時東京医科大学医学部1年生であった西村(現 取締役/技術開発責任者)と野田(現 取締役/イノベーション責任者)が意気投合し、会社のコアとなる眼球運動PJを立ち上げ、コンセプト発案と技術開発を始める。翌年、U22プログラミングコンテスト2020に「AIを用いた自動車運転能力測定装置」として出場し、経済産業大臣賞(総合)とSOMPO賞(スポンサー賞)をダブル受賞した。その後、特許出願を行い学生を主体とした大学発ベンチャーとしての一歩をスタートした。その後、医薬品開発と経営が専門で東京医科大学在籍の柳町守(現 代表取締役/社長)が参画し現在に至る。
東京医科大学 分子病理学分野薬剤師・MBA (Management of Technology)
エーザイ株式会社にて、探索研究、トランスレーショナルリサーチ、事業開発に従事。コレステロール代謝、動脈硬化、認知症、癌、自己免疫疾患を中心にバイオマーカー開発と個別化医療の社内確立に貢献。事業開発では創薬プロジェクトの導出入や自社アセットのM&Aのほか、アカデミア、自治体などとのPublic-Private-Partnership を推進。元東大COI、弘前COIメンバー。資金調達、PoC研究の立案や、団体・事業会社などとのコネクション構築を担当。
東京医科大学 医学部医学科Full-Stack Engineer・Data Scientist
13歳からプログラミングを独学で始め、以後アプリやゲーム・VR開発などを学ぶ。立教新座高校在学中にプログラミング全国大会二連覇など数々のタイトルを獲得した。東京医大進学後は医療機器・ヘルスケア機器の開発に取り組む。2020年に「AIを用いた自動車運転能力測定装置」を開発し、U-22プロコンで経済産業大臣賞を受賞。プロジェクトマネジメントやデータ分析の他、Full-Stack Engineerとして本事業のハードやソフト・AI開発の全般を担当。
東京医科大学 医学部医学科Chief Innovation Officer
東京工業大学附属高校を卒業後、東京医科大学に入学。2020年に眼球運動解析による「AIを用いた自動車運転能力測定装置」の開発に携わり、U-22プログラミング・コンテストで経済産業大臣賞を受賞、現在に至る。検査内容の監修や、研究開発や知財関係、プロジェクト立案などを担当。